不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


娘、父親を嫌悪する

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どっちもどっちなトイレの話と愛されてる自信

読者のみなさん、こんにちは。
思春期ブルー相談室の海野しぶきです。

最近ですね、娘が父親を嫌っております。

しかも、かなりのお怒りモード。


理由は明確なの!


父親が、自分が入っているトイレの扉をたびたび開けるから。


そりゃあ、嫌ですよねー。
年ごろの女子がトイレ突然開けられたら😵


夫もわざとじゃないんですけど、こっちに引っ越してきてから頻繁なんですよねー。


たしかに、前の家より電気のスイッチが見えにくいんですけど。

彼は自分のしたいことにフォーカスしすぎてしまうので、中に誰かいないか、電気が点いているかどうか、というマナー的な確認が全然できないタイプで。


夫は自分なりの効率化があるのか、左手で電気のスイッチ、右手でドアノブをいっぺんに動かすので、中にいる娘は突然電気が消されてドアが開けられるワケ😓


娘は、自分が入るときは電気のスイッチや家族の居場所を確認してから、そぉっとドアを開けて、最終確認してから入るんですって。


そんな繊細さを持ち合わせているのに、娘、トイレの鍵をかけないんですよ😅


これまでに何度もトイレから私に助けを求めているので(パニックによる嘔吐や腹痛で)、万一のことを考えちゃってかけられないそうです。


私、二人から「どうすればいいんだろう?」って言われて、なんだか可笑しくなってしまいました。


これがノーマルな人であれば、開けるときは電気の確認して、入ったら鍵をかける、で済む話じゃないですか?

でもわが家はフツーじゃないし、正反対の二人ですから。


ちなみに私は、娘と同じく家族の居場所を確認してから入ります。
鍵はかけませんが、誰かが廊下に出てトイレに近づく気配がしたら鍵をかけます。

この鍵の音で、家族に私がトイレに入っていることをお知らせするの。


…って、私が一番繊細かも!😝


娘にはこの手を教えましたけど、たぶんできないな〜。
トイレでスマホに集中しちゃうから。


夫は、スイッチのところに何か目印用のシールでも貼ろうか、って言ってましたけど、有効なのはせいぜい3回ですよね。

娘もこの案は却下でした💦


当たり前と思えることができないからこうなってるわけで、できないもんはできないんですよね。

ま、どうでもいいっちゃあ、どうでもいい話なんですけど😁


で、今回の記事で言いたいことは、このトイレのことじゃないんですよ!笑


言いたいのは、娘の自己肯定感のこと。


夫がトイレを開けたあと、娘の機嫌がすこぶる悪く、部屋に閉じこもっていたので、その晩夫が寝てから、私が娘の言い分を聞いたんです。


娘はものすごく父親に対して怒ってて、これまでに何度もあった夫のミスを、泣きながら教えてくれました。


それで思いました。


こうして私に話してくれるようになったことがまず素晴らしい。👏


そして、こんなにはっきりと「父親が嫌だ」と言えることの “幸せ” です。


そう。

娘は、父親からも私からも、“嫌われない自信”があるから嫌だとはっきり言えるんですよね。


これは、私たち夫婦が娘のことを信じて、受容してきた結果では。

娘が私たちの無条件の愛を感じている証しで、絶対的な自信があるから言えることだと思ったんです。


私は、自分の親に直接「嫌だ」って言えたことないですもの。
無条件に愛されたことがないので、心のどこかでいつも寂しさを感じてて、それを悟られないようにしっかり者を演じるしかありませんでした。


今回のトイレ事件で、娘は堪忍袋の尾が切れて爆発し、夫は夫で激しく落ち込みました。

私はあっちとこっち、双方の話を聞きながらも、脳内作業で過去の自分と向き合うことに…。


まさかのトイレ事件がきっかけですけど、親から続いた子育ての連鎖が、断ち切れてるような気がしたんです。

この気づきもまた、娘のおかげですね😌