不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


からだの声とともに心の声を読み解く

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急に全面的に頼られるようになったのは…

みなさん、こんにちは。
思春期ブルー相談室の海野しぶきです。

前回の続きです。


パニック障害や顔のアトピーに悩まされながらも、西洋薬は一切飲まず、漢方薬だけをなんとか規定量の半分くらい飲んでいる娘。

毎日何度もかゆみの発作が起こります。


そのたびに、私がマッサージや自己流のタッチセラピーをし、落ち着いたら会話する日々が始まりました。


実はですねー、娘がこんなにいろんなことを話してくれるなんて、人生で初めてのことなんですよね。


それに、娘が私からの情報を拒否せずに受け入れてくれるのも初めての経験。


もしかしたら、これはとても貴重な時間を過ごしているのかも、と思ったら、たとえ家事や記事を書く時間が中断されても、全く苦にならない自分に気づきました。

 


娘の背中をタッチセラピーしながら、私もいろんな考えが浮かんできます。



今の私が穏やかな気持ちだから、娘はここまで全身を委ねることができるんだろうな〜。

中学まではこういうゆったり感は自分には全然なかった。

どこかで娘を拒否する自分がいたから。

この子は敏感だから、それがわかっていて反発してたんだろうな。

 

それに、ずっと介護があったから、娘は遠慮して甘えられなかったのかもしれない。

二人の介護が終わって、手続き関係も全部きれいに終わったと思ったら転勤になったのも、何か意味があるんだろうなー。

 

娘のケアができるのも、住む場所や生活そのものが変わったからだもの。

こうする時間が必要だってことだよね。


それにしても、なんだか赤ちゃんのときに戻っているみたい。

これって、寝かしつけだもんね〜。


あのころは子育てが不安で不安でしかたなかったから、寝かしつけてても楽しくなかったけど、今は全然不安じゃないし、むしろ楽しいかも。


…赤ちゃんのころというより、お腹の中にいたときの感覚に近いかなぁ?

ちょっとわくわくした感じ。

無条件に愛しい感じ。


娘がこんなふうになってることも、この辛さを乗り越えるためには必要なことなんだろうな…。



そんなことをぼんやり考えていると、娘は私に背中をなでられながら、船を漕いでいます。


二十歳の子、ですよ!


私の手はもしやゴッドハンド?
とちょっとびっくりしましたけど、なんとなく安心してきて、かゆみに集中しなくなり、眠くなるんだそうです。


私には本当のところはよくわかりませんが、娘はたましいのレベルで癒されているのかもしれないな、と思います。

きっと、生まれてからずっと、たましいが満たされることはなかったでしょうから。


今の私だから、娘のサポートが前よりうまくできてるのかも。

なので、私の時間は惜しみなく提供しています。


「かゆくて辛くなったら、いつでも呼んでね。」
って言ってあるので、ここのところ2人で睡眠不足。

生活リズムもバラバラとなり、朦朧とした日が続いてるんですけどね。


(つづく)