不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


受容までの道のり勉強会に参加してくれたお母さんからの報告

親の変化に敏感なST気質の子どもの実例①

今回の記事から、昨年の10月にスタートした受容までの道のり勉強会に参加してくださった方のお話をお届けします。

お子さんの年齢、不登校の状況など違いますので、おひとりずつご紹介していきますね。

今回はAさんの話です。

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Aさんは、小学校低学年から6年間不登校の女の子のお母さん。
娘さんは現在中学生で、フリースクールに在籍しています。


同じ学校の子たちはみな不登校の子ばかりですから、通常の学校に比べると先生方に理解があるものの、子ども同士、親同士のお付き合いにはフリースクールならではの難しさがあるようです。
スクールでのイベントごとも多く、親の関わり方も通常の学校より深く求められ、親子参加型のものが多いからです。

Aさんはおしゃべり会に参加してくれた後、勉強会を受講してくれました。

おしゃべり会でAさん自身が人付き合いが難しく、生きづらさを感じているST気質だと気づいたそうです。
普通を目指して、娘さんにもそれを求めていました。

不登校歴が長いので、慌てて学校に戻そうとしているご家庭ではありませんが、なかなか過干渉が抜けなかったAさん。

1回目の勉強会では自分が気をつけなければならない要点がわかったようです。


そして2回目の勉強会の際、お会いするなりAさんが報告してくれました。

「1回目の勉強会のあと、親からは話しかけないを気をつけたんです。
そしたら、ほんとにすぐです、2日目か3日目くらい。
私が外出して帰ってきたら、娘が急に言いにきたんです。
『あーあー、私はずっとママにおんぶに抱っこで甘えるつもりだったのに、私、自立しなくっちゃ!』
って。
急に言うんです!
もうびっくりしちゃって…。」

と、口に手を当て驚いた表情でその時の気持ちを再現しながら話してくれました。


たった数日のことでも、子どもはお母さんが変わろうとしていることを感じます。

話しかけなかったことで、わずか13〜4歳の子が自立を意識するんです。


これは、Aさん自身が娘さんのことを一人の人として認めなければいけないと思い始めたことで起こった変化。


子どもは途方もなく広い心で、お母さんの変化を受け止めています。


こういう話を聞くと、いつも考えてしまいます。
子どもの方が、数倍“大人”なんじゃないかと…。

つくづく、私たちは子どもに教わりながら親になっていくんですねー。


ということで今回の記事はここまでです。

受容までの道のりをお読みになってみたい方はホームページへどうぞ。

思春期ブルー相談室 不登校・ひきこもり「受容までの道のり14カ条」

受容までの道のり勉強会のご案内はこちらです。

https://www.umino-ssbluesoudan.com/cont14/51.html

おしゃべり会のご案内はこちらでしています。

思春期ブルー相談室 親の会「おしゃべり会」情報


最後までお読みいただいた読者のみなさん、ありがとうございました!

    家族支援カウンセラー 海野しぶきでした🌊