不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


二十歳の娘、メンタルクリニックお手上げで小児科に舞い戻る

えらい目に合ったことが転機となる?娘が急に変わってきました

年明け初めてのブログです!
みなさん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、今回は年末にあったことをお届けしますね。

娘がメンタルクリニックでお手上げ状態となってから、初めて発達障害小児科で診察した日のことです。

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エビリファイで副作用に見舞われ大打撃を受けたあとは、私だけが小児科に行って漢方の先生に紹介状を書いてもらってます。
そうなった経緯を書いた記事がこちら↓
娘のエビリファイ騒動で私のトラウマが… - 不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

まぁ、そのメンタルクリニックに持って行った紹介状に、今回レクサプロやエビリファイで出た副作用のことを書き足したものなんですけどね。

中学1年の時から二十歳まで、いろんなことが起こるものですから、紹介状が2枚にまで長くなってしまって、看護師さんが「〇〇ちゃん、紹介状2枚、すごい…」と絶句しているものですから、ドクターも「あとはお母さんが口で説明して!」となりました😅


なので、ドクターは前回の受診日から娘が大変な思いをしたことはわかっています。


それで、今回の診察です。
娘も一緒に診察室に入ると、紹介状を書いてもらった病院は予約が混んでいて、2月後半になったことをお伝えしました。

でも、ふと我に返って娘を見ると、11月の誕生日にエビリファイを試した地獄の日々から、今はずいぶん元気が出ているような感じがします。

本人的には気圧の変動や月のリズムで体調が悪くなってしまうのが苦痛なんでしょうけど、それでも顔つきが前と違うんですよね。

娘は、電車に乗って酔わなかったことやその時にした工夫、お酒が飲めるようになったこと、最近起こったできごとや、計画中のイベントのことまで、自分から話していました。


誕生日のプレゼントに夫がアメリカ本社に注文したフィジットも持参していて、ドクターや看護師さんにも触ってもらいました。
ここに診察に来る子どもたちの参考になれば、と思ってのことです。

娘はアルバイト先で30分ほど報告会に参加した時、このフィジットを後ろ手に持って対処したと、初めて教えてくれました。

パチパチ音が鳴る部分は授業中とか会議中は無理だけど、これがあると楽だそうですよ。
買って良かったかも😊


私が隣で話を聞いていても、計画中のイベントについて語っている娘は、この1年の間にとても大人になったように感じました。
昨年まではコンサートツアーに行くと決めたら何が何でもチケットを手に入れて、泊まりがけでも行ってたのに…。
私たち親も振り回されて毎回大騒ぎとなってました。

ところが今は、とりあえず宿泊先は予約するけれども、ほかのイベントと比較してコスパの良い所に厳選して行くように考えが変わったとのこと。

すごく現実的で合理的なところはいかにもST気質(発達障害及びその周辺のグレーゾーン)さんですが、これまでの「どうしてもやらなければ気が済まない」からは脱しているかなぁという感じ…?


薬のことでは、いかに副作用が大変だったかを説明していました。

ドクターも、これまで娘に起こる反応には困っていたわけですからね〜。
やっぱりここまで副作用が出る子は珍しいので、メンタルクリニックの先生も打つ手がなかったんでしょう、とのこと。

娘はアレルギー薬の副作用についても報告してました。
それでやっぱりこの日はビラノアを処方してもらったのです。

ドクターは、

「で、睡眠時間はどうなってる?」

と娘に聞き、娘は

「今のところ10時間くらいでなんとなく落ち着いてる」

と報告。

「じゃあ前みたいに14時間とか寝ることはなくなった?」

「うん。少しずつずれて寝るのが遅くなっても一応24時間で生活してるし、16時間とか寝続けてずれることはなくなった。」

「おお〜!OK!OK!10時間寝る人なんてたくさんいるから大丈夫大丈夫!
その調子その調子。
いいんじゃないの〜?
10時間ならいいよ、全然問題ない!」

とドクター。


さらに、

「最近お風呂も入れるようになった。」

と娘。

「シャワーじゃなくて?」

「うん。湯船に浸かれるようになった。肌はあんまり調子良くないから、いろいろ工夫はしてるけど、前みたいに嫌じゃないし、むしろ入りたい。」

「ほーっ!そうなんだー。感じ方が変わってきたのかな?」


……こんな感じで、ドクターにとってもびっくりなニュースがいっぱいなのでした。


帰り際、次回の予約をして立ち上がりながら、娘がポソッと

「将来のことを考えられるようになってきた。」

と言いました。

この言葉に、ドクターも看護師さんも拍手しそうな顔で喜んでくれましたよ😊


漠然としていた将来像の方向性が見えてきたみたいで、そういう意味での「将来を考えられるようになった」だと説明してくれました。


確かに娘、ここのところ家庭教師の先生と、家で仕事ができるスキルを身につけようと、いろいろ調べごとをしているみたいなんです。

前よりも現実的に自分のことを評価しているような気がします。
ひきこもりがベースでもいいし、ST気質としての特性が活かせればいいと考えるようになりました。


看護師さんも、「〇〇ちゃん、顔つきが変わった」と言ってましたが、もしかしたら、目標となる方向性がわかったからかもしれませんね。


最近の娘、顔つきがぱつっとして、小学生のころのような無邪気な明るさが戻ってきたんです。

こんなことを言ったら絶対イヤがるだろうから、娘に「どう変わった?」と聞かれたときは、「うーん。ハリが出た感じ。」と答えることにしていますけど…。

「ふーん、自分ではわかんないや。」と言ってましたよ。笑


ということで、新年初の記事ですから明るめの内容でお届けしました!

最後までお読みいただきありがとうございます。

長い長い道のりですけど、娘もここまで元気になりましたよ〜。

 

     家族支援カウンセラー 海野しぶきでした🌊