不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


子どもの不登校で悩むお母さん方と、何度かお会いして実感したこと

継続してお会いできる人とたまに会う人の差

私が思春期ブルー相談室の活動として大事にしているおしゃべり会も、およそ2カ月に1度の開催で先日が10回目でした。

その活動の中でお母さん方の要望に応える形で、受容までの道のり勉強会も開催するようになりました。
現在はST気質勉強会も準備中です。

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カウンセリングを継続して受けてくれる方も増えています。

おしゃべり会から勉強会、おしゃべり会からカウンセリング、また逆にカウンセリングからおしゃべり会や勉強会に参加していただくことで、自然の流れで継続してお会いできる方が出てきています。


その中で気づいたことなんですけど、コンスタントに月に1度くらい会えるお母さんは、比較的お元気です。
お顔の表情も明るく、笑顔もあります。精神的に安定しているからなのか、発言も前向き。


一方、事情があってカウンセリングを延期するうちに数ヶ月経ってしまったり、おしゃべり会のリピーターさんでも半年ぶり、4カ月ぶりという方は、また最初にお会いした時の辛い状態になっています。
表情は乏しく、笑顔もぎこちなく、目に力もありません。
発言も、過干渉な気持ちがあふれる言葉が並び、元に戻っているんですよね。


私自身の話になりますが、娘の不登校で悩んでいる時期は月に3回くらいはどこかで相談していました。
そうしないとエネルギーが保てなかったからです。

当時は娘のことだけでなく、義理の親の介護がウエイトを占めていました。
義母の認知症も進行していましたし、義父の精神的なサポートもしなくてはならず、ストレスで自分の持病も悪化。


心のエネルギーは目に見えるものではないので判断が難しいのかもしれませんが、私はたまった思いを話すことでメンタル的なエネルギーだけでなく、体調も保てる感覚がわかっていました。

話して外に出さないと私が潰れてしまう、という実感がありましたから、忙しくてもとにかく自分が相談する時間は削らないように予定を組んでいたのです。

それで一族がなんとかまわっていたと思います。


後に家族支援メンタルサポート協会で家族支援カウンセラーの資格を取得することになりましたが、協会理事長の森先生は「カウンセリングの効果は2週間」と言っていました。

おそらく先生は、私が最近見かけるようになったお母さんたちのように、吐き出すのが上手なお母さんとそうでないお母さんを山ほど見てきたので、「2週間」という期間までを言い切れるんだろうなぁと思います。


私が月に3度も4度も相談して元気を保っていたのは、理に適っていたわけですね。
心のエネルギーを失わずに済んだことが、今こうして思春期ブルー相談室の活動につながっているのかもしれません。


注意事項として読者のみなさんにも気に留めていてほしいことは、相談する時の心持ちとして、何かを得ようとするのではなく、出すことが目的だ、ということ。

なので、普段は有料のところではなく、無料の公的機関でいいのです。
とにかく出してくださいね。
たくさんの人に相談して、その中からこの人に話すと元気が出るな、とわかった人に定期的に話すようにすればいいのです。


話して外に出すことの効果、重要性を理解していただくのはなかなか難しいですが、これは経験してみないとわからないことですからね。
結局のところ人と人との出会いですから、人間同士のお付き合いとなり、相性が関わってくるのだと思います。


縁があり、私を信用していただけたお母さんからは、お会いするたびに子どもの変化だけでなく、ご自分の変化、だんなさんの変化が聞けるようになりました。

最近は、良い事例としてブログ記事にできるようにもなり、本当にありがたいことだと感謝しております。

実際に体験した方の声は何よりも説得力がありますから、きっとどこかで悩める人の役に立っていることと思います。

今回の記事はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

 

    家族支援カウンセラー 海野しぶきでした🌊