不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


おしゃべり会リピーターのお母さん、子どもの気質を家族で共有する意味に気づいて動き出した結果

子育てに無関心な単身赴任のお父さんが変わりそうです

思春期ブルー相談室のおしゃべり会に何度も参加してくれているお母さんの話です。

上の子は2人とも独立していて、年の離れた高校生男の子が不登校です。


3人目ということもあり、ひとりっ子のお母さんに比べるとゆったり構えていらっしゃる印象のお母さん。

おしゃべり会で発散して元気になり、ST(スペシャルタレント)気質についてもよく理解していますが、前回お会いした時にあまり変化がないのかなぁというような雰囲気…。

11月のおしゃべり会の終盤、私からみなさんに質問してみると、ST気質についてはお母さんが知るのみで、家族とも、もちろん本人とも、共有できていないということでした。


つまり、受容までの道のりを知っているだけで実践していなかったんですね。


それは私としても頭を抱える事態でした。


知っているだけでは、何も変えようとしてないのとほぼ同じなんですよね。

家族で共通の認識としなくては、自分たちの幸せに向けて動くことができませんから。


それで、スケジュールの合う方は、ぜひにと12月のパパさんもおしゃべり会への参加をお勧めしました。

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それが実現できたのが、今回ご紹介するご夫婦です。

こちらのお父さんは単身赴任。
しかも、3人目ということもあり、子育てには非協力的で無関心とのこと。
不登校ひきこもりで大変な子育ても、お母さんに任せっきりのようでした。


たまたま赴任先から自宅に戻って来ている時で、ご本人も「連れてこられました」とあいさつしていましたけど、熱心にみなさんの話を聞いている姿が印象的なお父さん。
こういう集まりに参加するのは抵抗があったでしょうが、よく来てくださったと思います。


おそらく、これまで子どものつまずきが受け入れ難かったことでしょうが、それぞれ状況の違うご家庭の話を聞き、この子たちにはST気質という共通点があることがわかったようです。


「ST気質というのを初めて知って、子どもを見る新しい視点がわかったような気がします。」

とおっしゃってくださいました。


口数の少ないお父さんだっただけに、私としてもとても嬉しい言葉でした。
パパさんもおしゃべり会を開催した意味があったということです。


お母さんも、赴任先から自宅に帰ってゆっくりしたかっただろうお父さんにおしゃべり会への参加をお願いするには勇気が必要だったでしょう。
でも、子どもを愛する気持ち、家族を大切にしている気持ちが伝わったから、だんなさんが動いてくれたのだと思います。


私がいつも言っていることですけど、不登校ひきこもりは、子どもが元気になるのをただ待つだけじゃないんです。

やることはいっぱいあります。

お母さんは大忙しなんです!笑


今回のパパさんもおしゃべり会は、このお母さんにとっては不登校対策の本当のスタートラインに立てたような気持ちではないでしょうか。

今後は、家族みんなでST気質への理解を深め、それぞれの取扱説明書が上手に作れるといいですね😊


ご夫婦でおしゃべり会に参加してくださり、本当にありがとうございました。
ブログ記事にすることも了承していただき感謝しています。

またお目にかかれることを楽しみにしております。

 

ということで今回の記事はここまで!
最後までお読みいただいた読者のみなさん、ありがとうございました!

 

    家族支援カウンセラー 海野しぶきでした🌊