不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


娘、PMSの治療で漢方薬にプラスしてSSRIを試す

抗うつ剤SSRI、娘の場合は即効性ありすぎで医者もビックリな話

今回の記事も薬のことなので、誰にでも参考になる話ではありませんが、こんなケースもあるんだ、くらいの感じで読んでくださると嬉しいです。


わが家のひきこもり娘、今年の春から真面目に婦人科通いをしています。

どうも自分の睡眠障害は生理周期と関係ありそうだと気づいたのがきっかけです。

PMSの治療を漢方で始めた発達障害ひきこもりの娘 - 不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

 

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漢方薬での治療をスタートして数ヶ月。
全体的には一定の効果は感じられるのですが、その分生理前の具合の悪さが顕著になってきました。

何せ月に一度のことですし、娘はひきこもりでからだの活動量も少ないからなのか、周期も長め。
2回様子を見ていると3か月が経過します。


この夏、台風の被害でここ千葉県は大きな被害に遭いましたけど、娘も体調面ではだいぶ影響があり、気圧の変動とバイトや学校が重なると、動けなくなり休むことが続きました。

そのため、7月に婦人科を受診した際、ドクターからはPMS漢方薬だけで治すのは限界があるため、欧米で主流となっている抗うつ剤SSRIの併用を提案されたのです。

ただし、婦人科では処方できないので、普段診てもらっている発達障害の病院で相談して、必要ならば心療内科や精神科を紹介してもらうと良い、とアドバイスされました。


娘も生理前の2週間、なかなか思うようにならないからだをなんとかしたい思いがあったので、治療には前向きです。

そして7月下旬、発達障害の病院でドクターと娘が相談しながら、自分には圧倒的に足りないセロトニンに作用する薬がいいということになり、ジェイゾロフト25mgを0.5錠から始めて副作用の有無を確かめることになりました。


生理の前に飲んでみましたが、これといって気になる副作用は感じられなかったので、9月に入ってからジェイゾロフトを1日1錠でスタートしました。

生理前に飲み始めて、生理が始まって重い時期を過ぎたらやめる、という飲み方です。
この時は受診日の関係で生理前1週間〜生理5日目の期間服用し、その後10日間は飲まずにいました。


ところが、ジェイゾロフトをやめて1週間で、明らかに様子が変わりました。

これまでできていた午前中の起床ができなくなり、入浴もできません。
声が出ないし、しゃべりませんし、返事もできないくらい元気がないのです。
行動にも時間がかかりますし、ほとんど横になっている状態。

これは私も、明らかにうつ状態だと思いました。
メンタルとは関係なく、脳の問題です。
本人もとても辛いようで、親子でうつ治療の必要性を感じたのです。


そして9月の下旬のある日、前回の生理から2週間経ったので、そろそろ排卵の時期だろうと予測し、ジェイゾロフトを1錠飲みました。

すると、飲んでわずか2時間で声が出るようになり、シャッキリとしゃべり始め、いきなり新しいゲームをやり出したのです。


この変化には私も娘本人も驚いてしまいましたが、ひどいうつ状態からは回復して少し安心しました。

しかし一旦昼夜逆転に戻ってしまった生活はそのままですし、入浴も3日に1度程度と前より減ってしまいました。

なんとなく、10日間の休薬期間を設けた影響が大きいような気がしました。


10月下旬の発達障害の診察で、以上のことを報告です。


娘が

ジェイゾロフト飲んで2時間したら急にしゃべれるようになった。」

と言うと、ドクターも目をまん丸にして

「そんなにー!」

と叫んでのけぞってました。
娘はそれに驚いてしまって、

「先生がそんなにのけぞって驚いてるの、初めて見た。」

ですって😅


結局、この時の診察ではジェイゾロフトが合っているのだろうという判断で、25mgを1日2錠に増やしてみることになりました。


1日2錠で服用を開始してみると、やはり即効性があることがわかります。

まず、受け答えがスムーズで機嫌が悪くなりません。
なので、薬を飲んで変化を感じるかどうかなど、ちょっとした質問もしやすくなりました。

5日目くらいからは目覚めやすくなり、毎日起床時にめまいと気持ち悪さを訴えていたのがなくなりました。

おそらく緊張や不安に効果を発揮しているのだと思いますが、出かける前の嘔吐もなくなっています。


ただ、いいことばかりではありませんでした。
思いがけない副作用があり、公表されている情報にも出ていないので娘独特の反応なんでしょうけど、顔(特におでこ)に大量のニキビが発生しました。

頭から毒が出てるんじゃないかと思うほど…。

しかも、これまでからだの周期的な影響でニキビができた時に服用して効果があった抗生物質が全く効きません。


さらに、体調面では改善傾向ではあるものの、依然として動けない感はあり、娘としてももうちょっとなんとかしたいよなぁ、という思いがあります。

もう一歩、足りないんですよね。


ただ、娘がこれまで中学生の時から通い続けている発達障害の病院は小児科ですし、ドクターも精神科領域の薬は専門外です。

しかもドクターは昨年2度も手術してますし、退職も考えているよう。
娘も二十歳ですからいつまでも小児科で甘えているわけにはいかないんですよね。


ということで、今回ジェイゾロフトは処方するけれども、今後どうしていくかは専門の先生と相談した方がいい、ということになりました。

それでメンタルクリニックへ紹介状を用意してもらうこととなりました。


では、今回はここまでにして、次回娘のメンタルクリニックデビューの話を書きますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

    家族支援カウンセラー 海野しぶきでした🌊