久しぶりに母に物申しました
前回の記事でおばあちゃん問題について書きましたので、今回は私のケースも書いてみようと思います。
この流れでいけば愚痴にはならないかな?と思いまして〜…😅
長く私のブログを読んでいてくださる方なら薄々お察しでしょうが、私の実母もいわゆる毒母です。
本人に全く自覚はありませんが、私の娘の不登校ひきこもりをきっかけにして、だいぶ緩和されてきました。
そして、私と会ったことがある方ならお分かりですね、私はほぼ威圧感ゼロの小さなおばさんですけど、ブログだとだいぶ真面目な感じ…。
自分でいうのもなんですが、娘と同じく繊細なので、文字として残るところに愚痴を吐き出してしまうと、具合が悪くなってしまうのです。
ブログをスタートしたころに一度それを経験して懲りて、以降はただの愚痴で終わらないよう気をつけているので、私のブログは固いんですね〜。
今月、娘が二十歳の誕生日を迎えます。
私の父は先月80歳を迎えたところです。
それで、8020のお祝いに一族で集まろうという企画があり、ここのところ立て続けに母と電話で話す機会がありました。
家で電話するということは、マンション住まいのわが家の場合、話し声がある程度は聞こえてしまうわけです。
娘はいつも家にいるわけですし、話し声はすべて自分に向けられていると思うほど耳のいい子ですから、何を話しているかは聞こえています。
私はそれを理解していますが、電話の向こうの母はそこまでは考えませんから、不躾に孫の様子を尋ねるわけです。
そこには期待のこもった、変化を求める気持ちがムンムン。
早く今のひきこもり状態から脱して、社会に出てほしいという気持ちが背後にあるのが私にも伝わります。
私はできるだけ娘が娘なりにがんばっていることを話しますが、内心はうんざり。
その翌日、私は、母に娘の様子を聞くのをやめてもらいたいと伝えたくなりました。
すぐにパッとやってしまうと感情的になってしまうので、一旦夫に相談します。
夫は、私が嫌だからというだけでなく、娘の耳に入るのを避けたいから、というところまで理由を書けばOK!と後押ししてくれました。
それで、こんなLINEを送りました。
「この間から電話のたびに〇〇はどうなってるのか聞かれますが、電話の声で〇〇が話題にされていることがわかってしまうとかわいそうなので、聞かないでください。
私にもその言葉は負担です。
〇〇がひきこもりなのはずっと変わりませんし、その覚悟もしていますので。
何回も言ってるけど。
世の中にはそういうふうにしか生きられない人も大勢います。
大きな変化があったら知らせますから。
よろしくね。」
しばらくしたら、母からはこんな返事が。
「わかりました。一番可愛い〇〇だから聞かずにおれないのだけど、これからは我慢するわ😂少しでも〇〇が楽しく暮らしていれば良いなと思っている。」
その後の私の返信は、涙ながらの「ありがとう」のスタンプ。
複雑な気持ちを表現してくれるスタンプって、便利ですね!
でもダメ押しで加えた返信がこちら。
「去年の冬高卒認定合格して、今年通信大学に入学しただけですごい進歩ですから!
ここまでで5年かかったんだから!」
…「既読」にはなりましたよ、スルーですけど。笑
でも、これで今度8020のお祝いの席で嫌な思いをしなくてすむ、かな?
どうだろう〜〜??
ということで今回の記事はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!
家族支援カウンセラー 海野しぶきでした🌊