思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


思春期ブルー対策。聴くことで親が試される

五感の鋭いST気質の子は、お母さんの心の動きが手に取るようにわかっています

思春期ブルーの子どもの話を聴くことについてです。

“ながら聞き”ではなく、子どもと対面して話を聴いてもらいたい、ということを前回の記事で説明しました。

“聴く”ことは、子どもに対する態度や姿勢がすべて伝わるので、実に気をつけなければならない、大事な行為なんです。


特に不登校やひきこもりの子どもは、ST気質の五感が敏感な部分が、より一層際立って過敏な状態。
これで生きづらくなっているわけです。

そういう過敏な状態の子は、人のほんのちょっとした顔の表情の変化や目線の動きひとつで、心の動きを読み取ってしまいます。
中には、心の中でしか思っていないことなのに、“言われた” “聞こえた”と感じる子も。

そう訴えている子のことを、思い込みだとか、嘘を言うんじゃないとか、そんなはずはない、と大人が否定することは、ものすごーく子どもを傷つけることになると思います。
私の個人的な意見ですけど…。

この状態が進むと、統合失調症の幻覚や幻聴を引き起こす領域へと移行してしまうでしょうし、頭ごなしに否定するのではなく、この子には聞こえたんだ、と理解したいところですね。

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それほどまでに過敏な子どもは、親が一生懸命話を聴いているつもりでも、話の長さにイライラしたり、これからやろうとしている家事の手順に気持ちが移ると、話しながらもそれがちゃんとわかっています。

心は鏡の法則が働いて、イライラした母親を見て子どもにイライラが移り、子どもも無意識に母親をイライラさせる行動を取ったり言ったりします。


まさに負のスパイラル。


話すたびにイライラさせられる、というお母さんは、普段から子どもをイライラさせている、ということになりますね。


思ったことは伝わるというこの鏡の法則が、本当に事実としてあるんだ、と自分自身に浸透させられれば、このような負のスパイラルは避けられます。


しかし、私とお話しするお母さんたちは口々に言うんですよ。

「子どもの話を“心の中まで聴ききる”ことが大切なのはわかっています。
わかっているのに、それができないんです。」

って。


これは、要するに過干渉な親の気持ちがあるからなんですよね。

親の思いどおりにしたいという気持ちの表れです。


こう言うと、みなさん、だいたい打ちのめされます😅

「自分では前よりはマシになったと思ってたんですけど、まだまだでした。
そっかー、これもあれも過干渉かー。」

ってなってます。


でもこれで、子どもの心の中まで聴ききるために、やるべきことが何か、明確にわかったのではないでしょうか。


ちなみに写真のブルーがきれいなお花は、事件で有名になったトリカブトです。
青森のハイキング旅行で撮ったものですが、そこら中に咲いてました。
ガイドさんが読んだサバイバル本によると、花びらをちょっとかじっただけで口元が麻痺するほどの猛毒だそうで、絶対真似しないように言われました。

今回は、“毒親・毒母”にかけて、あえてのトリカブト
お母さんがトリカブトになると、じわじわと子どもの人格をなぶり殺してしまいます。


本来は、お花だって、種を保存するためであって、人を殺すために毒を蓄えているわけじゃありません。
毒親と言われるお母さんだって、心の優しさや美しさがあっての“子どものため”が元なんですよね。

それが行き過ぎて、“自分の価値観を保存”するための“過干渉”になっているわけです。

子どもにとっては毒だとわかれば、お母さんがトリカブトじゃなくて、もっとかわいいお花になれるんじゃないかな、と思います🌷

 

ということで今回の記事はここまでです。

お読みいただきありがとうございました!

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    家族支援カウンセラー 海野しぶきでした🌊