思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


子どもの不登校が原因で、お母さんがうつになる

子どもが学校に行かなければ私も治らない、という危険な思考

子どもが中学生くらいで不登校になった場合、いわゆる思春期ブルーの爆発した状態ですから、さまざまなからだの不調や精神的なダメージがあります。

暴言暴力に始まり、起立性調節障害で昼夜が逆転した生活をして、ゲームやネットに依存。
いつもイライラしていて、強迫性障害のような症状が出ると始終家族間でもトラブルが絶えません。
摂食障害になったり、リストカットしたり。
病院に連れて行こうとすると嫌がり、せっかく連れて行っても二度と行かないと言われたり…。


母親は疲弊し、抑うつ状態に。

何もする気が起きず、楽しいことがなんだったかも思い出せない状態…。

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これは、私自身も経験してきたことですが、こういう抑うつ状態に陥ると、0か100のこだわりが強い子どもと同じく、お母さんまでもが極端な思考をしてしまいます。


この状況を打開するには、子どもの不登校が直るしかない。

子どもが学校に行って元の生活に戻れば、私も元気になれるのに。



この発想、お母さんも0か100になってます。

そしてこの考え方は、自分の不幸をすべて子どものせいにしていることにもなるわけです。


子どもには、お母さんの心の声がこう聞こえているでしょう。

私が幸せになれないのは、あなたのせいよ。

あなたが治らないと、私の人生がめちゃくちゃだわ。

私にとって何より大事なのは、世間の評判なの!

早く治ってよ!



おそらくお母さん自身が気づいていない核心部分を、子どもは鋭く見抜いています。


お母さんが子どもの気質を理解し、受け入れられたら、このようなお母さん自身の極端な思考が、子どもをどれだけ傷つけているかがわかると思います。

気質は元々生まれ持ったものですから、直したり、治るものではありませんよね。
それを治れというのは全人格の否定、存在そのものの全否定と同じだと子どもは感じるでしょう。

そりゃあ、長年そうされてきたら、子どもの心は崩壊してしまいます。

 

人生は、そんなに0のこともなければ、100のこともありません。

いっつもどこか中間の、生きづらくないところを探すのが人生です。


私はそう思っているんですけど…。

おそらく、ひきこもりや鬱などの当事者の方たちも、そうやって生きづらくないところ、少しでも生きやすくなる方法を、一生懸命見つけているのだと思います。

それが生きるっていうことです。

 

 

今回の記事はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!

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    家族支援カウンセラー 海野しぶきでした🌊