不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


成人になってからの不登校、増えてる?

数年来お知り合いのお子さんが立て続けに20歳過ぎてから大学不登校

私は、思春期ブルー相談室の活動としては、思春期の子どもを持つ親ごさんをターゲットにしているので、おしゃべり会に参加したりカウンセリングを受ける方のお子さんは、小学校高学年から、中学生、高校生が大半です。
小学校低学年や幼稚園の子がいても、大抵は下の子ですし、今大学生という子は中学や高校の時から不登校を繰り返しているケースがほとんどです。


ところが、思春期ブルー相談室の活動とは全く関係ない、プライベートでのお知り合いの方たちから、相次いでお子さんがひきこもりになっている、という話を聞きました。

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おひとりは、地方での大学生活の頃に行けなくなって、なんとかかんとか卒業。
自宅から通える会社に就職したものの、今は休職中とのこと。

もうひと方は、高校までは問題なく行っていたのに、大学生になってから行けなくなり、ひきこもっていると…。


このお二人のお母さんはいずれも50代半ばで、お子さんは男の子で下の子です。
お二人に面識はなく、私の知り合いという共通点があるだけで、全く別の場所の知人なんですけど、お話を聞く限り、お子さんのタイプがとても似ているなぁ、と思います。

どちらの青年もとてもおとなしい子で、繊細な頑張り屋さん。
家族支援カウンセラーの目線で見ればやはりST気質(発達障害及びその周辺のグレーゾーン)なんだなぁという印象です。

おふたつのご家庭とも、偶然上の子が女の子なんですけど、お姉ちゃんと親の言い争いやケンカを見ているからなのか、元々繊細で優しいからなのか、思春期の時期に反抗的にならなかったということでした。

たまーに、ドアを勢いよく閉めるくらいだったんですって。
(わが家の娘はそんなことは幼稚園のころからやってました…)

そんな程度だったので、手がかからず、問題なくスルスルと成人した感覚だったそうですけど、息子さん本人的には相当無理していたんでしょうね。

結局ストレス症状がからだに現れて、大学や会社に行けなくなってしまったようです。


年齢的なことが大きいのでしょうが、思春期ブルーの荒れた激しい状態ともちょっと違うので、親に対して乱暴な言葉も言いませんし、反抗的になるわけでもなく、暴れたりもしないので、すーっとひきこもりになっているみたいで、親もパニックして大騒ぎする機会を失われたような感じです。

お二人のお母さんとも、心の重荷にはなっているようですが、どこに相談するわけでもなく、息子と家にいるみたい。


まさか別々の場所の知り合いから、こんなに似たような話を続けて聞くとは思ってもみなかったので驚いてしまいました。

もしかしたら、こういう青年が増えてるのかなぁ、なんていうこともちょっと考えてしまいました。


当事者が大人でも子どもでも、結局は家族のあり方、考え方を見直す必要があるからこうなっているんだ、っていうのは同じだと思うんですけどねーー。

親がそれに気づけるか、ってことですよね〜〜。


ぜひおふた方には、親から先に変わる重要性に気づいてもらいたいですし、家族の中だけに閉じ込めず、どこかとつながってもらいたいなぁーと、祈るような気持ちでいます。

 

今回の記事はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!

 

    家族支援カウンセラー 海野しぶきでした🌊