不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


ひきこもりの娘なりに、骨折パパのケアをがんばってくれました

自己否定が止まらないパパをなぐさめる娘

前回の記事の続きです。

私が旅行から戻ってきたら夫が骨折していたので、まずはその話を聞き、それから私が旅行の話をかいつまんで報告して、夫と娘に買ってきたお土産を出しました。

その後片付けをしている間に夫がソファでウトウトしてしまうので、転ばぬようにベッドに行ってもらい、私がシャワーを浴びたのは深夜になってから。

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私が通常モードになって、これからやることを考えようとした矢先、娘が側にやって来ました。

話したいことがいっぱいあったようなのに、奥ゆかしい娘は、私が一人になって落ち着くのを待っていたんですね。


私も旅行の興奮モードと、夫のハプニングが重なって、娘のこういうデリケートなところをその瞬間まで忘れていて、ちょっと反省😔

この時すでに娘が就寝目標時間にしていた深夜1時を過ぎていましたが、時間のことを言うのはやめて、娘の気の済むまで話を聴こうと決めました。


娘曰く、
「パパ、『おれはバカだ』『何やってんだ』ってずっと言ってた。」
とのこと。

(あぁ、落ち込んでんだなー)と横目で見てたみたいですけどね。

そのうちに、

「こんなことになって、ママに言ったら怒られる。」

とか、

「泣きそう。」

とか言い出したから、娘も

「ママは怒る人じゃないでしょ。わざと転んだわけじゃないし。大丈夫だよ。」

と言ってなぐさめたんですって。

結局夫は私が帰宅するまで黙っていたわけですけど…。


で、夫が出かける前(骨折する前)に作ったカレーがあったので、2日間はそれを食べ、3日目はパパから夕飯をスーパーで買ってくるように頼まれて、娘はがんばって2人分買ってきたんですって。

ひきこもりの娘がスーパーに行くだけでも大変な労力なんですよ。

でも、優しい娘は、パパに少しでも元気になってもらいたいと思ったから、甘いもの好きのパパにメールして、

「何か甘いものでも買って行こうか?」

と聞いたそうです。

でもパパからは

「いらない」

と返信が来て、こりゃ相当だわ、と心配になったとか。


そりゃあ、この応対では娘は不安になりますよねー。

でも、夫はそういうことが全然わからないタイプなので、周りから心配されちゃうんです。

心配されることで注目を集めたい、っていう深層心理。


これは娘のようにひきこもりの人にも当てはまることらしいですね。

専門の方のようにうまく説明できないんですけど、目立たなくなること、引っ込むことで、逆に他人からの注目を集めて、自己の存在を表現、自分をアピールしている、っていうことです。


娘とは、そんなことまで話し合いながら、結局夜中の2時半近くなり、娘が「眠い!」と言うまでいろんなことを話しました。


普段まだ毎日シャワーも浴びれない娘が、私の帰宅する時間に合わせて自分の入浴は済ませていてくれましたし、犬の世話や植物の世話もがんばってくれました。

パパの世話、特に心のケアが一番大変だったかな。


娘は今、グッタリしてます。
私に対して、めちゃめちゃアピールしてます😅
ま、仕方ないですね。


「予想外のことが起こって大変だったのに、がんばってくれたね。
本当にありがとうね。」

……って、頭なでなでしながら娘に言いました。
家庭教師の先生が来ている時に。


お礼とか褒め言葉とかって、面と向かって言うよりも、こういうふうに第三者がいる時に、その人への報告を兼ねてすると、素直に聞いてくれる気がしますね。

娘、ちょっとだけ張りのある顔になりました。

 

今回の記事はここまでです。
お読みいただきありがとうございました💕

 

 

   家族支援カウンセラー  海野しぶきでした🌊