不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


「スペシャルタレントって、なんかいいよね」不登校のお子さんの言葉です

ブログ読者の方から素敵なメッセージが届きました

少し前のことですが、読者の方がメッセージを送ってくれました。
この方は、前に私のカウンセリングを受けて、感想を送ってくれた方です。
【その記事がこちら↓】

子どもが愛おしく思えてきました〜カウンセリングのご感想〜 - 思春期ブルー相談室ブログ

本当は、おしゃべり会やカウンセリングでお会いしたお母さん方に直接お顔を見ながら伝えようと思ってメモまでして持って行ってたのですが、その場で出てくるみなさんの話を受けて説明している間にすっ飛んでしまって、結局話せずじまい…。

自分に呆れてしまいましたが、再びご本人に了解を得て記事にすることにいたしました。
メッセージの内容を抜粋して紹介しますね。

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バイト生活が始まった娘さん、順調と思われたのもつかの間、苦手な人間関係で雲行きが怪しくなったのをきっかけに、お母さんからST気質について知ってもらおうと働きかけたそうです。

お母さんは、このブログの6月15日付の記事がわかりやすいと思い、娘さんにそのまま読んでもらったのだとか。
【その記事がこちら↓】

不登校の理由の考え方 - 思春期ブルー相談室ブログ

この記事を読んだ娘さん、

「え、これ、私のことじゃん!」

スペシャルタレントってさ、なんか、特別感あっていいよね〜。」

「へー、じゃあ、将来何になれるかな?」


と言ったそうです(^^)

お母さんはこの娘さんの反応を「とても面白かった」と表現していましたよ♡


娘さんの言葉を受けて、お母さんが言った言葉もステキです。

「自分の気質の問題で、決して努力が足りないとか、そう言う事ではないから落ち込むことはない。
むしろ、そう言う気質を生かした仕事は必ずあるし、受け入れてくれるところも必ずあるから大丈夫🙆‍♀️」

と、伝えたそうです。
素晴らしいですね!

物事には順番があります。子どもを信じることができれば、自然とその時が来ます

私は「受容までの道のり」で、子どもが自分のST気質を知ることと、親がこれまでの育児、子どもへの過干渉な関わり方を謝罪することが受容までの条件だと思って、みなさんにお伝えてしています。
しかし、言い方とか、タイミングについてマニュアルがあるわけではありません。

なぜなら、マニュアル通りにすると、鋭い感性を持つ子どもにしてみたら、それは「言わされたもの」であり、「本心ではない」と見抜くからです。
そしてその感覚は子どもの方が正しく、親には何としてでも不登校やひきこもりを直したいという思惑があるため、マニュアル通り、言われた通りにしてるに過ぎず、子どもを変えようとする根本の姿勢は全く変わっていないんですよね。


結果、玉砕。


親が、誰のことも当てにせず、自分の心と頭を使って、子どものことを心から信じようと努力を始めれば、不思議と「今だよ」というタイミングで子どもに伝えられる時が必ず来るのです。
神さまは見ているんですね。


なので、今回冒頭に書いたお母さんと娘さんのエピソードは、「受容までの道のり」に取り組んで、変わろうとしているお母さんの姿を感じ取っている娘さんならではの反応です。

この記事だけを読んで、私も不登校の子どもにやってみようとしても、ただ墓穴を掘るだけなので安易に真似しないでくださいね。


こんなステキな親子のメッセージなのに、読者に真似するなと書くなんて、我ながら頭のおかしなおばさんですけどね。
普通は「こういうふうにすれば大丈夫」というマニュアルを作って、その通りにするよう指導するもんなんでしょうけど…。
上記の理由から、それじゃあうまくいかないことがわかっているものですから、正直者の私はおすすめできないんです。

じゃあ、どうすればいいの⁉︎ とお困りの方で、私のホームページをご覧になったことがない方は、とりあえず一度こちらの「受容までの道のり」の記事を読んでみてくださいね。

不登校、ひきこもり「受容までの道のり」14カ条