不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


不登校。子どもとの悪循環な言い争いをやめる方法

不登校のわが子とのバトルは自分の欲求を見つめることで避けられる

娘が中学1年の時に発達障害があることかわかり、その後中学2年から不登校。
親子のバトルは激しくなる一方でした。

娘が中学3年の夏、あいあいキッズクリニック思春期ブルー研究所のブログから、ようやく私が納得しやすい心の持っていき方を学ぶことができ、そこから急激に親子関係が変わりました。

今回は、その頃の私の心の動きを例に挙げてみますね。

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私は、娘に対してムッとしたくなるような出来事が起こった時に、まず、なぜ私が子どもに言うことを聞かせたいのか、注意したいのか、そこを考えてみることにしました。

例えば、食べた食器をそのままにしていた場合、私の心の声はこんな感じです。


まったくもうっ!またそのまま!!

食べたら片付けた方がいいことは、本当はもうわかってるよね〜。

知っていることをしつこく言われたって、嫌な気分になるだけか。

それにしてもどうして私は言いたくなるのかしら?

私の思い通りに、私のタイミングで動かないと気が済まないってこと?

つまり、ムスメをロボットのように思ってるわけか。

どう考えたってアレはロボットじゃないし。

むしろ自分の意思がものすごくハッキリしてるからこうなってるんだし。

やっぱり、言ったら過干渉だよな〜。

ここは私のタイミングじゃなくて、ムスメのタイミングを尊重しないといけないわけね。

うん。ここは話しかけないでいよう!


と、こんな感じです。

プラスのスパイラルの始まりは「親からは話しかけない」こと

何もかも私の思い通りにしたいから管理したり、支配したり。
行き着くのは、先回りな私の過干渉です。

この過干渉なクセに気づくことが重要なんですね。

なぜ私は娘に対してこんな気持ちになっているのかを考えているうちに、数秒は経過していますから、アンガーマネジメントで教わる「6秒待つ」をクリアしています。
何となく自然と自己流のアンガーマネジメントを身につけていたみたいですね。

イライラっとした、言いたい気持ちが一旦収まると、次に自分の取るべき行動がわかります。

今回の例ですと、私が気持ち良く作業を進めるために、私が娘の食器を片付ければいいのです。

やってあげた、とか、やらされている、なんてこれっぽっちも思わないこと。
私のためにやっているのですから。

お皿を下げてみると、娘からは「あ!ありがとう〜。ごちそうさま。」と言ってもらえました。
この言い方から、娘は本当は自分のするべきことだと知っていることがわかります。

知っていれば、しつけは完了していますよね。
いつか必要に迫られれば、ちゃんと自分からやります。

それを信じるのです。

こういう小さなことから、子どもを信じる親へと変貌するのです。

しつけはできている、と思うことは、自分自身のしてきた子育てを肯定することでもあるんですよ。


では最後に、今回のプラスのスパイラルへの道すじを矢印化しておきます。


子どもにムカつく

なぜムカつくのか考える

私の都合、私の価値観の押しつけ、つまり過干渉と気付く

その間に6秒くらいは経っている

自然とアンガーマネジメントをしている

ムカつきは多少収まる

子どもに何も言わずに済む

「親からは話しかけない」の実現

親として次に取るべき行動がわかる

「子どもを信じること」について考える

親子で穏やかでいられる時間を体感する

プラスのスパイラル

 

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