不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


不登校の子どもと母親がやりがちな悪循環バトル

中学不登校時代、娘とのバトルはマイナスのスパイラル

私がまだ不登校についての勉強を始める前。
娘の反抗的な態度に悩みつつも、原因を思春期に突入した子どもならではのものだと勘違いしていた時のことですね。

娘との言い争いは本当にしょっちゅうのことで、丸一日何もなく穏やかに過ごせたことはありませんでした。

きっかけは大抵些細なことです。
返事をしないとか、口のきき方とか、片付けないとか…。

小さなことがきっかけなのに、結局いつも言い争って、揉めに揉めて、大爆発に発展して、お互いエネルギーを消耗して、疲れ切らないと話もできない、という悪循環なスタイルができていました。

娘のパターンとして、大爆発の後は比較的おとなしくなることがもう何年もやって経験上わかっていたので、その時に言い聞かせます。

ところが、翌日には全てがなかったかのようにリセットされ、また一から同じことが繰り返されるのです。

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当時はこのやり方が私の中で染み付いていて、ここを変えようとか、このやり方はマズかった、と思う余裕もなく、こういうパターンに陥ったらこのやり方、と脳のクセで自動的に行動するようになっていたのです。
まさにマイナスのスパイラルがずーっとぐるぐるグルグル回っている感じでした。

娘の全否定、人格否定がやめられなかった私

当時の私は気づいていませんでしたが、私のこのやり方は、上から目線で娘を管理し、強制的にやらせようとする過干渉な態度が全開でした。

しかも、できない娘、理解できない娘を攻撃し、全人格の否定です。
存在そのものを認めようとしない態度を取っていました。
今思い出してみても空恐ろしくなるほどの傲慢さ。

そりゃあ、存在を全否定されるような攻撃をされたら、ブチ切れますよね。
逆に言えば、娘はよく14歳まで耐えられたと思うほどひどい親でした。


では、今回例にした娘とのバトルを、矢印で表現してみます。

小さなことがきっかけで言い争う(挨拶、返事、片付けをしないなど)

揉めに揉める(私が娘を全否定)

娘大爆発

取っ組み合い

お互いエネルギー消耗

疲労困憊し停戦

娘の放心タイム

言い聞かせる(“ちゃんと”や“きちんと”“しっかり”など曖昧な表現オンパレードの常識について)

翌日リセット

ふりだしに戻る

マイナスのスパイラル


このスパイラルを断ち切るには、まずは自分のクセを知ること。
これに尽きます。

次回は、私がどうやってプラスのスパイラルに持って行ったかを書いてみます。