不登校ひきこもり 思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


ST気質

ST気質を知ったことで子どもの見事な敏感さに気づいたお母さん

不登校、高校2年生男の子のケース 先日カウンセリングを受けてくれたお母さんのエピソードです。 このお母さんは、息子さんが不登校になったことがきっかけでネット検索から私のブログにたどり着いたとのこと。 そこからホームページの「受容までの道のり14…

ひきこもり娘の超合理的体力づくり

家の仕事をトレーニングに! 去年の11月。娘が二十歳になるのをきっかけに、家族の一員として何か家のことをやってもらおうということになりました。 といっても、感覚的な苦手さが山盛りなので、調理は無理。食器洗いや洗濯、お風呂掃除など、洗剤を使うも…

不登校、コミュ障の子にこそスマホやPCを

人間関係につまずいた子どもにはSNSがコミュニケーションの練習になります 発達障害やグレーゾーンの人を含め、コミュ障と言われる人(ここではST気質と言ってます)は、「空気が読めない」とよく言われますが、全くわからないというわけではなく、「言った…

学校に行くのが「当たり前」とはいかない気質を持つ子どもたち

集団が苦手な子の個性が尊重される社会へ 不登校やひきこもりになっている子どもについて、共通の気質があるとしている専門家の意見は多いと思いますが、その気質に「ST(スペシャルタレント)気質」と名前を付けて活動しているのが家族支援メンタルサポート…

思春期ブルーのST気質(発達障害及びその周辺のグレーゾーン)の子に「親からは話しかけない」を徹底した方が良い理由

オールオアナッシング、0か100の子に親の過干渉は要注意 子どもが思春期ブルーに陥り不登校となってから、これまでの育児について見直し、過干渉な関わりが子どもの心のエネルギーを奪うと知るお母さんが多いのではないかと思います。 子どもへの関わりを変…

たったひと晩お母さんが対応を変えただけで息子さんが穏やかな表情となったケース

親の変化に敏感なST気質の子どもの実例④ 前回に続いて、受容までの道のり勉強会に参加してくれた方のお話です。今回が最終回で、Dさんの話。 Dさんは、パルシステムのチラシでおしゃべり会の案内を見て参加してくれたのが最初なので、ST気質についてはほとん…

中学の卒業アルバム問題。受容までの道のり実践で子どもに任せることができたケース

親の変化に敏感なST気質の子どもの実例③おまけにパパさんも 今回の記事も前回に続き、昨年10月にスタートした受容までの道のり勉強会に参加してくださった方のお話をお届けします。 今回はCさんの話。 Cさんはおしゃべり会に参加したことでST気質について知…

不登校から大学進学が決定!受容までの道のり実践で大変化したご家庭の場合

親の変化に敏感なST気質の子どもの実例② 今回の記事も前回に続いて、昨年10月にスタートした受容までの道のり勉強会に参加してくださった方のお話をお届けします。 今回はBさんの話。 Bさんはおしゃべり会の始まったころから参加してくれているお母さんで、…

受容までの道のり勉強会に参加してくれたお母さんからの報告

親の変化に敏感なST気質の子どもの実例① 今回の記事から、昨年の10月にスタートした受容までの道のり勉強会に参加してくださった方のお話をお届けします。 お子さんの年齢、不登校の状況など違いますので、おひとりずつご紹介していきますね。 今回はAさんの…

「学校を休んでもいいんだよ」この許可だけで不登校は解決しない

子どもの命を吸い取るバンパイヤママ、ディメンターママにならないために 前回の記事で、不登校は、自分らしく生きたいという心の叫びを表現した、命がけの行動だということを書きました。 私の娘は0か100のとても極端で、感覚が敏感な子です。中学2年生の夏…

子ども本人も気づかない、不登校に込められた本当の意味

不登校の意味、子どもの心の叫びに、親はいつ気づけるか 不登校、ひきこもり。 親は、子どもが人生につまずいたと思い、なるべく早く元の軌道に乗せようとしますが、なかなかうまくいきません。 子どもは、元に戻してほしいわけではないのです。 気づきを求…

二十歳の娘、メンタルクリニックお手上げで小児科に舞い戻る

えらい目に合ったことが転機となる?娘が急に変わってきました 年明け初めてのブログです!みなさん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、今回は年末にあったことをお届けしますね。 娘がメンタルクリニックでお手上げ状態となってから、初めて発…

ST気質の人の敏感さで、あえて治療を受けない人も意外と多いと思います

歯の治療を絶対にしないタイプのST気質さん 将棋棋士の加藤一二三さんは、現役を引退してからテレビ番組の人気者ですね。 ご本人の話を聞いていると、ST(スペシャルタレント)気質ならではのこだわりや感覚の鋭さなど、たくさんの特徴的なエピソードを披露…

ST気質の子は納得しないと動けません。健やかな心を育みたかったら、大人はだまさない、うそをつかない

この特徴を知っていると、苦手な病院に行くときにも応用できます ST気質(発達障害及びその周辺のグレーゾーン)の特徴として、納得しないと取り組めない、動けない、というのがあります。 そのため子ども時代はなかなか物ごとに取りかかれなかったりして、…

子どものことが褒めてあげられないお母さんの苦悩

自分の母親から褒められたことがないから。それだけが理由ではありません おしゃべり会に参加してくれたお母さん(Aさん)が、受容までの道のり勉強会を受講してくれた際に出てきた話題です。 かつて、学童保育で働いていたというAさん。 職場の上司から子ど…

ひきこもり娘、久々の電車でお出かけ、乗り物酔いせず往復できました!

送迎なしでの自力お出かけができたのはかなり久しぶりのこと ここ何年も電車に乗るたびに乗り物酔いで具合が悪くなっていた娘。 小学生の頃から酔い止めを飲んでいましたが、酔い止めそのもので具合が悪くなってしまうようだと判明。 また、娘は耳の過敏から…

ご夫婦で対応を変えた結果、300日の自室ひきこもり生活から出てきた高校生男の子

不登校ひきこもりの子育て経験者のアドバイスを頼りにしたご夫婦のケース 今回のエピソードは、パパさんもおしゃべり会に参加してくれたお父さんから聞いた話です。 お申し込みの段階で、熱い思いが詰まったメールをいただきました。 「思春期ブルー相談室を…

おしゃべり会リピーターのお母さん、子どもの気質を家族で共有する意味に気づいて動き出した結果

子育てに無関心な単身赴任のお父さんが変わりそうです 思春期ブルー相談室のおしゃべり会に何度も参加してくれているお母さんの話です。 上の子は2人とも独立していて、年の離れた高校生男の子が不登校です。 3人目ということもあり、ひとりっ子のお母さんに…

2年前の悩めるメール相談からスタート。お母さんに続いてお父さんもおしゃべり会に参加してくれました

長い道のりでしたが、ママさんの作戦でパパさんが動き始めました 私が思春期ブルー相談室の活動として、メールカウンセリングを始めたばかりの2年前に相談してくれたお母さんです。 メールには、赤ちゃんのころからの難しい子育てに悩み、苦悩する真面目なお…

不登校からの脱出。お母さんから娘へ、娘からお父さんへ。家族に変化が現れ始めました

パパさんもおしゃべり会に参加したお父さんの事例です 前回の記事で、お母さんが思春期ブルー相談室にたどり着いて半年、娘さんが劇的な変化を遂げた例を挙げました。 とても熱心に受容までの道のりを実践してくれた結果です。 しかし、なかなか夫婦揃って同…

お母さんとも険悪な不登校、リスカの高校生女の子が、生き生きと働き始めました

おしゃべり会に参加して、進む方向がわかったお母さんの変化が、娘さんを変えました 今回の記事は、おしゃべり会リピーターのお母さんの話です。記事に取り上げることについて快諾いただきましたので、ご紹介しますね! 不登校から通信制高校に転入した娘さ…

卵アレルギーだった娘、厚焼き卵が大好きに

食物アレルギーで除去食までしていたのがウソのよう! このところ、娘の投薬の話が続いて私自身書くのも大変だったので、今回はちょっと目先を変えて。 この間の記事でも書いたとおり、娘は赤ちゃんのころに卵と牛乳の食物アレルギーがあることがわかりまし…

発達障害の娘、二十歳の誕生日にプレゼントした5品

乗り物酔いしないメガネ・フィジット系・重い毛布・トランポリン。すべて娘の特性に合わせたものとなりました わが家のひきこもり娘、外出が難しい理由としてひどい乗り物酔いがあります。元々吐きやすい体質なのか、電車に乗っては吐き、新幹線でも吐き、車…

過干渉。子どもの考える頭を奪うお母さん

子どもの話しかけに即答するクセ、ありませんか? 不登校やひきこもりになっている思春期ブルーの子ども。中学生や高校生ともなれば、いろんなことを考えています。 元々感性の豊かなST(スペシャルタレント)気質の子ですから、頭の中はいつも考えごとでい…

不登校。行きたくても行けない、心とからだ

不登校で休んでいても、心は家で休めていない子ども 私は家族支援カウンセラーとして活動しておりますので、不登校の原因をその子、またその家族の持つ気質と、社会的な背景も含めての子育ての仕方に要因があると理解しています。 その気質は、このブログの…

不登校の子、発達障害の子。親は“監視“ではなく“観察”を。

親の過干渉である“監視”“見守り”は、子どものエネルギーを奪います 私は、子どもが発達障害でもグレーゾーンでも、つ離れの時期、つまり10歳を過ぎたならば、親は手出し口出しせずに子どもに任せるよう子育ての方針を変えていけば、子どもが思春期ブルーに陥…

思春期ブルー対策。聴くことで親が試される

五感の鋭いST気質の子は、お母さんの心の動きが手に取るようにわかっています 思春期ブルーの子どもの話を聴くことについてです。 “ながら聞き”ではなく、子どもと対面して話を聴いてもらいたい、ということを前回の記事で説明しました。 “聴く”ことは、子ど…

思春期ブルー対策。子どもの話の聴き方

ながら聞き、していませんか? このところ、カウンセリングやら勉強会で「受容までの道のり」を実践しているお母さんたちとお話しする機会が続いています。 私自身は、ホームページやブログで書いていることをお話ししているので、新しいことをお伝えしてい…

発達障害。ADHDもASDもLDも元は同じ気質と考える

ST気質(発達障害及びその周辺のグレーゾーン)として理解すれば、すんなり腑におちます おしゃべり会でこんな感じのことをお話ししているお母さんをよく見かけます。 「うちの子はADHDだけじゃなくてASDもあって、その上HSCで、ODもあります。どうもLDもあ…

子どもの不登校が原因で、お母さんがうつになる

子どもが学校に行かなければ私も治らない、という危険な思考 子どもが中学生くらいで不登校になった場合、いわゆる思春期ブルーの爆発した状態ですから、さまざまなからだの不調や精神的なダメージがあります。 暴言暴力に始まり、起立性調節障害で昼夜が逆…