思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


私の考え事

不登校・ひきこもり。親の過干渉が続くと、子どもはしたいことがわからない大人に

不登校ひきこもりだけではない、長引く過干渉の影響 前々回の記事と似たような、過干渉がテーマの内容です。 今回は、家族支援メンタルサポート協会の研修交流会であった森理事長の講義から考えたこと。 中学の不登校がきっかけで爆発する子は、親に対して反…

屁理屈なおばさんのひとり言ですが

登場人物を“名もなき人”っていうドキュメンタリー番組のナレーションが気になります 前回の記事からの延長線になります。 どんな命にも役割があるっていう話を、ブナの原生林に例えて書きました。 私は、人もこの地球の細胞の一つとして循環を終えることが大…

芽が出ない種だって、森には必要

人だって、芽が出なくてもこの世に必要 少し前に一人でツアーに参加して、青森県の世界自然遺産白神山地をハイキングしてきました。ブナの原生林の中に入って、森の命の営みを直に感じられたのは、本当に素晴らしい体験でしたよ! ガイドさんからブナの木の…

三世代過干渉の始まり

おばあちゃんの、孫への過干渉が深刻化 今年の夏、まるでお母さんのように孫を怒りながら注意するおばあちゃんを見たエピソードを書きました。子育ての連鎖を垣間見た、おばあちゃんと孫のあるシーン - 思春期ブルー相談室ブログ こういう子育ての連鎖は、今…

昨日、9回目のおしゃべり会、無事に終わりました!

7名のお母さんが集まり、あっという間の3時間 ブログを読んでくださる読者のみなさん、こんにちは!いつもありがとうございます。 昨日のおしゃべり会、無事に終了しました〜。会の様子はホームページの方で写真付きで報告しています。参加者の感想も載せて…

不登校。行きたくても行けない、心とからだ

不登校で休んでいても、心は家で休めていない子ども 私は家族支援カウンセラーとして活動しておりますので、不登校の原因をその子、またその家族の持つ気質と、社会的な背景も含めての子育ての仕方に要因があると理解しています。 その気質は、このブログの…

不登校の子、発達障害の子。親は“監視“ではなく“観察”を。

親の過干渉である“監視”“見守り”は、子どものエネルギーを奪います 私は、子どもが発達障害でもグレーゾーンでも、つ離れの時期、つまり10歳を過ぎたならば、親は手出し口出しせずに子どもに任せるよう子育ての方針を変えていけば、子どもが思春期ブルーに陥…

思春期ブルー対策。行き着くところは結局、親の過干渉をなくすこと

過干渉って、その親子だけの問題じゃないんです 前回の記事からのおまけです。 子どもの話を“ながら聞き”したり、集中して聞かない態度について説明してきました。 前回とはちょっと違う説明を加えると、こういう話のきき方というのは、お母さんが子どものこ…

子どもの不登校が原因で、お母さんがうつになる

子どもが学校に行かなければ私も治らない、という危険な思考 子どもが中学生くらいで不登校になった場合、いわゆる思春期ブルーの爆発した状態ですから、さまざまなからだの不調や精神的なダメージがあります。 暴言暴力に始まり、起立性調節障害で昼夜が逆…

不登校ひきこもり。お母さんの心が元気になるために

心を動かすこと、新しい経験で心が満たされる ブログを読んでくださるみなさん、こんにちは。台風19号は抜けましたけど、被害は大丈夫でしたか? 私が住むエリアは大きな被害はなかったようですが、ニュースを見ると河川の氾濫や土砂崩れが各地で起こってい…

子どもの不登校は自分(母親)の問題だと思っている人は、目が変わります

お母さんが自分のことに目が向くと、気づきが訪れます 思春期の子どもの不登校やひきこもりでお悩みのお母さんを対象に親の会「おしゃべり会」を開催したり、カウンセリングをするようになって、感じるようになったことがあります。 みなさん、子どものこと…

誰かのために生きる

役目があること。自分に合った役目がみつけられること 前回の記事を書いていて思ったことです。 娘は、1日を24時間で回転するように生活できなくて苦労していますが、私が思ったのは、私だって夫の出勤があったり、娘を希望時間に起こすという役目があるから…

NHKひきこもりの特集番組から親子の会話を考える

ハートネットTVの「長期・高齢化するひきこもり」から母と息子の会話 私が録画して見た番組は2019年8月20日放送の「ひきこもり新時代2019 第1回「長期化、募る焦り」という番組でした。この番組は2018年8月22日放送の番組を再構築したもののようです。 番組…

#8月31日の夜に。生きていたいから、子どもは不登校を選んでいます

生きるのがつらい若者と暮らす家族へ向けて、私からのメッセージ 長い夏休みが終わるこの時期は、子どもの自殺が増えるということで、各メディアでも自殺予防関連の情報が出ていますね。 NHKハートネットTVでは昨年から「#8月31日の夜に。」というハッシュタ…

子育ての連鎖を垣間見た、おばあちゃんと孫のあるシーン

子どもへの言葉かけが、「なんで」「どうして」と質問形式なのはなぜ? 先日、残暑の厳しい日差しの中、ドラッグストアに買い物に行きました。帰ろうとして自転車置き場で鍵を外していると、すぐ近くに4、5歳の女の子が立っています。 5、6メートル先には60…

【Ⅵ引き寄せの法則】どんな人生でも、結局は受け入れて生きていくしかない

目の前の現実を受け入れるしかないのが人生 これは、子どもの不登校やひきこもりなど、親子や家族の問題を抱えている人にだけでなく、誰にでも言えることだと思いますが、人というのは、起こった現実を受け入れて生きていくしかありません。 結局のところ、…

【Ⅴ引き寄せの法則】「不登校でも大丈夫!」と親が思えるようになるには

気持ちを切り替える力を養うちょっとした工夫 前回の記事では、人は元々ネガティブな刺激の強いことを好んで考えてしまう生きものだという説明をしました。そして、過去や未来のことに脳みそを占領されそうになったら、0地点である今現在、目の前のことに集…

【Ⅳ引き寄せの法則】気持ちを切り替える力を養うには

脳にとって、より刺激的で興奮するネガティブな感情 ここのところ引き寄せの法則に関することを説明しています。「不安だ」「心配だ」「うまくいかない」「どうしよう」と思っている人は、マイナスなことに注目し続けてそう思う状況を自分で引き寄せているの…

【Ⅲ引き寄せの法則】引き寄せの法則は、思いが先。出来事も、人も集まってきます

類は友を呼ぶも引き寄せの法則 これまでの記事で、「どうしよう」「困る」という不安や心配な状況というのは引き寄せられる、ということを説明してきました。 また、「こういうふうになってほしい」「こうなってもらいたい」と願う気持ちは、その言葉通りに“…

【Ⅱ引き寄せの法則】引き寄せの法則を子育てにうまく利用する

言葉に厳密な引き寄せの法則 前回の記事で、「こうなったら嫌だなぁ」「こんなふうになったらどうしよう」と思うことほど実際にそうなるものだ、ということを、引き寄せの法則を使って説明しました。今回の記事ではもう一つ別の説明もしてみますね。 例えば…

【Ⅰ引き寄せの法則】不登校。「子どもがひきこもりになったらどうしよう!」と焦る親

引き寄せの法則で、「なったらどうしよう」と心配する状況になるようにできています 前置きをしておきますが、私はスピリチュアルとか自己啓発とかの専門家ではありません。なので、引き寄せの法則についても、うまく説明できない自信があります!ごめんなさ…

親のすることは、子どもが自分を乗り越えようとする力を信じて応援すること

わが子が自ら育とうとする意志力を支えられる親でいられるか 家族支援カウンセラーの養成講座で毎回ご協力くださる汐見稔幸白梅学園大学名誉教授は、「子どもには自分で次の課題にチャレンジする力、自分を乗り越えようとする本能が備わっている。」と言って…

子どもの習い事に見る親の過干渉

子どもが望み、楽しんでやれることを 少し前の記事で、ST(スペシャルタレント)気質の代表例であるイチローさんのことを記事にしました。 【その記事がこちらです↓】 ST(スペシャルタレント)気質の代表例、イチローさんを解説 - 思春期ブルー相談室ブログ…

不登校、ひきこもり。過干渉な親ほど子どもの自立を願う矛盾

先回りし、子どもの進むべき道にレールを敷く親 私は、発達障害及びその周辺のグレーゾーンの、思春期ブルーに陥った子どもを持つ親ごさん専門でカウンセリングを受けています。 2ケ月に一度のペースで親の会も開催していますので、同じような状況のご家族の…

夏の風物詩、花火大会。ある家族のできごとから、子どもの受容について考える

今週のお題「夏休み」 花火の音が怖い子どもに対する、家族それぞれの対応 先日地元の花火大会があり、解放された公園の広場に、犬を連れて夫婦で出かけました。 毎年恒例行事ですから楽しみ方もだいぶ習得してきて、今年は敷物とバスタオルを持参し、タオル…

娘、自分の取り扱い説明書作りが進み、ラスト2日のテストは頑張れました

ひきこもり娘、通信大学での初テスト、出席日数は5分の3 前回の記事で、テスト期間中の娘が、朝起きたと思ったら嘔吐してしまい、結局その日と翌日の2日間はテストを休んだことを書きました。 休みはしましたが、今回の嘔吐はからだのリズムと気圧の動きが関…

ST気質、発達障害の人の生きづらさ。成功していたら感じてはいけないの?

発達障害の認知度が上がったことで起こる現象 家族支援メンタルサポート協会で提唱しているST気質(発達障害及びその周辺のグレーゾーン)でも、幼い頃から興味関心のあることに没頭してよい環境で育ち、自己肯定感を保つことができれば、自分の得意分野で活…

ST(スペシャルタレント)気質の代表例、イチローさんを解説

ST気質の代表例、イチローさん 今週末に、家族支援カウンセラーの養成講座があります。かしめん協会の森理事長は、講座や講演会の際、ST気質をわかりやすく説明するための代表例として、メジャーリーグで活躍したイチローさんのことをよく引き合いに出すんで…

自立のため、子どもに甘えさせないようにするのは…

甘えと受容の関係 私は、娘が発達障害であることを知らず、彼女に適した対応というものがあることも知らなかったので、長年不適切な対応を取ることとなり、娘は中学生の段階で二次障害が出て学校に行けなくなり、ひきこもり生活が始まりました。 こういうこ…

悩みのない人生

幸せについての考え方 人は、人として成長するために生まれてきます。 そして、人は悩み、傷つくことで成長します。 人間って、自分は何で悩むのか、生まれる前にあちらの世界で課題を決めてから生まれてくるんだそうですよ。なので、悩みが全くない人はいな…