思春期ブルー相談室ブログ

家族支援カウンセラー海野しぶきによる不登校・ひきこもりの解説と、わが家の話


思春期ブルー対策

思春期ブルー。心の痛みを減らすにはまず気づくこと、知ること

痛みのスパイラルの原因はストレスだと気づくこと 人間の脳は、ストレスが強くなると、本来痛みを感じにくくするホルモン(幸せホルモン系)の分泌が減ってしまい、痛みに敏感に反応するため、本来の痛みよりも強く感じるようになっているのだそうです。 肩…

子育ての連鎖。親の価値観はいとも簡単にコピーされます

母から子へ、教えようとしなくとも伝わる価値観 子どもは、親のしていることを見て覚えるので、教えなくてもそっくりになっていきます。 親子でそっくりな仕草をしていたり、クセってありますよね。 クシャミやあくびの仕方、寝姿…。微笑ましく、見ていて笑…

「親からは話しかけない」を実践する時にイメージしてほしいこと

文字だけで伝えることは、とても難しいですね 私のブログやホームページの「受容までの道のり」を読んでくださり、カウンセリングを受けたり親の会に参加してくださる方々の話を伺っていると、まだまだしっかり子どもに話しかけちゃってるなーということを感…

思春期ブルー対策。「親からは話しかけない」と「聴く」の連動性

親が自らの過干渉に気づくための策 前回の記事で、思春期ブルーの子どもへの親の対応として『SDKS+C』の「黙る」が難しく感じたので、私は自分なりに考えて「親からは話しかけない」に変えて実践していることを書きました。 【前回の記事がこちら↓】 ssblue…

「反抗期」ではなく「自立期」ととらえ、過干渉な親から卒業する

反抗期。子どもは誰かれ構わず反抗しているわけではありません 私が「思春期ブルー研究所」のブログを読んで勉強させていただいた、あいあいキッズクリニックの北島先生は「思春期の子どもに反抗期はない」という考えの方でした。 反抗期ではなく「自立期」…

思春期ブルー対策。子どもに共感すること、聴くことについて

共感とは、「あなたを受け入れている」ということを伝える手段です よく子育てに関するコツとして、「子どもの話に共感することが大事。」と言われますね。どの年代の子育てにも当てはまることなので、幼児期だけとか思春期だけに重要なことではなく、いつも…

不登校の突破口を求める母親に送りたいメッセージ

私が、子どもにどう言葉かけすれば動くのかで頭がいっぱいの時期 家族支援メンタルサポート協会の森理事長によると、ギリギリまで頑張って命を守るために不登校を選んだ子どもの心身エネルギーは、数値化すると10~20%まで下がっているそうです。 減る一方だ…

思春期対策。お母さんが過干渉をやめたいのであれば「見守りたい病」に気をつけましょう

不登校児の親が陥りやすい「見守りたい病」は立派な過干渉 私は、親が子どもへの「過干渉」を排除するためには「子どものことを心の底から信じて、話しかけない」ということをお伝えしています。その時に、プラスして気をつけたい行為が「見守る」になります…

私が変わったことで、娘からの質問「どっちがいい?」にも変化が起こりました

少し前に「親が変われば、子どもも変わる」という記事を書いています。【それがこちら↓】 ssbluesoudan.hatenablog.com 今回は、私が変わったことで娘との関係が変化した一例を書いてみます。 「どっちがいい?」は相手をコントロールするための質問でした …

娘が中学不登校当時、私が手帳に書いていたこと

娘が中学2年生で不登校になってから、私自身が公的機関でカウンセリングを受けていました。その頃の私の手帳には、予定というよりは娘との出来事や日々の不安、心配事が書いてあります。それも日付けの部分に日記形式で丁寧に書いているのではなく、週めく…

「受容する」とは

子どもを「受容する」とは一体どういうことなのか…? 今回は、私が不登校について理解するきっかけとなったことを書きたいと思います。 娘が中学2年生のころ。冬に本格的な不登校となり、その解決のために本やネットでいろいろ調べると、あちこちに出てくる…

思春期ブルーの子どもとの距離の取り方

前の記事で「親は親。子どもは子ども」というタイトルで価値観について取り上げました。そこで、どうやら価値観の違いは、遠距離だと受け入れやすく、近距離だと受け入れ難くなる特徴がありそうだと書きました。【その記事がこちら↓】 ssbluesoudan.hatenabl…

「親は親。子どもは子ども」とは

前回は「親が変われば、子どもも変わる」でした。 【その記事がこちらです↓】 ssbluesoudan.hatenablog.com 今回のテーマは「親は親。子どもは子ども」。私にとっては非常に難しいテーマで、わかりやすくお伝えするにはどうしたらいいのかと試行錯誤してきま…

「親が変われば、子どもも変わる。」とは

「親が変われば、子どもも変わる。」を思春期ブルー的に考えてみます 思春期の子育てでつまずくようになり、初めて自分のやり方がまずかったのか、と振り返るお母さん、お父さんが多いと思います。私ももちろんそうでした。 これからの親子関係を良くしてい…

「心は鏡の法則」とは

反発する親子が根底に持つ、同じ欲求に気づいてみましょう 不登校解決のためにいろいろと調べまくり、スピリチュアル的な教えにたどり着くと、よく出てくるキーワードに「心は鏡」というのがありますね。わかるようでわからない、やってるつもりだけどいまい…

子どもの話を「聴くこと」 第二段階

「聴く」相づちも段階別にバリエーションを 前回の続きです。 思春期ブルーの子どもから信頼されていることが実感できるようになったら「聴くこと」も次のステップに進みます。親が子どもの話を、耳だけでなく心の中まで「聴く」ことができるようになり、子…

子どもの話を「聴くこと」 第一段階

子どもの話を「聴き切る」コツ 前回までのブログで、「過干渉」な親から脱するには、「親からは話しかけない。」「親の意見は言わない。」とお伝えしました。 【こちらの記事が参考になると思います。↓】 ssbluesoudan.hatenablog.com その続きが「聴くこと…

過保護と過干渉について 5

過保護の実践 静編 前回は、子どもからの「要求」に対して「過保護」にするにはどうしたらいいかを書きました。「要求」といっても、比較的わかりやすい「動的な要求」についてでしたね。 ssbluesoudan.hatenablog.com しかし、不登校で引きこもりがちな子ど…

過保護と過干渉について 4

過保護の実践 動編 私は思春期ブルーの子への対応として、親は上から目線の態度をやめて「過干渉」にならないようにし、そのかわり「過保護」に対応しましょうと説明しています。不登校やひきこもりの思春期ブルーの子は、心のエネルギーが著しく低下してい…

過保護と過干渉について 3

過干渉な親を脱するためにすること 前回の続きです。 ssbluesoudan.hatenablog.com 「過干渉」は、子どもに親の願いを叶えさせること。「過保護」は、子どもの願いを叶えるために親が動くこと。 思春期ブルーに陥っている子どもに対して、「過干渉」をやめる…

過保護と過干渉について 2

親離れのサインと過干渉 「つ離れ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?私自身は、家族支援メンタルサポート協会の森理事長に教えてもらいました。 子どもの年齢を数える時に、「ひとつ、ふたつ、みっつ…」といいますが、「つ」が付くのは「九つ」まで…

過保護と過干渉について 1

思春期ブルー的視点で見る過保護と過干渉の違いは? 不登校の勉強をしていると「過保護」「過干渉」は頻繁に出てくるキーワードです。 どちらも「子どもを大事にしすぎる」という意味を含み、同じような内容としてとらえられることが多いですが、思春期ブル…

『思春期ブルー』とは

『ST(スペシャルタレント)気質』の子が思春期を迎えるとどうなるか 私が家族支援カウンセラーの資格を取った家族支援メンタルサポート協会では、人にはない優れた才能を持ちながらも、基本的な人間関係能力に弱さがあり、集団の中で協調性を要求されると居…

この子のおかげと思えるまで【後編】

【前の記事からの続きです】 ssbluesoudan.hatenablog.com 今まで態度や視線で子どもを非難していた。不登校は子どもの問題ではなく私の問題だった 「自分は自分。子どもは子ども。それぞれ別のものとして考えられるように。」 「それには、子どもを心から信…

この子のおかげと思えるまで【前編】

はじめに 私が娘の中学不登校で悩んでいた2014年当時、家族支援メンタルサポート協会の森理事長が、学びリンク株式会社の場を借りて「おしゃべり会」を開催していました。(現在は休止中) 私自身は娘が中学3年の夏から参加していました。 その後、親子でず…